刹那? アーセナルFCへの誘い -アーセン トータル フットボール-
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刹那? アーセナルFCへの誘い -アーセン トータル フットボール-
コラムニスト : わびとさびさん

ロンドンに分れ(別れ)道?

31節 チェルシー×アーセナル、いわゆるロンドンダービーだ。同日にはマンU×リバプールと「4強による」グランドスラムサンデーだった。

スコアは2-1(スタンフォードブリッジ)…逆転負けだ。敗因は「力負け」。後半、交換できる「選手層の差」。強みの迫力とフィジカルを前に、力尽きた感。華麗なるパスサッカーも、ゴールを前にして、遠い。最後は決定力というわけだ。

アネルカ投入に燃えた?ドログバ、キレへと変わる。一方のファンペルシーはまだまだ。苦肉のベントナーに、期待のウォルコットも、力及ばず。エドゥアルド(ダ・シルバ)の悔しさなど、アデバイヨルにしても、欧州で一皮剥けなければ、ならない。

「レッズ3連戦」リバプールはCL圏内「リーグ4位以内」は最低限の条件。アーセナルはプレミアをどう扱うか…CLの方を磨くか? 二兎追うものは…なんとやらである。あまりにも破壊的な日程(続けてマンU)、分からないが、なんともアブラの魔法(運)はエゲツなく見えてくる(チェルシーは日程に恵まれる)。

危惧がある…
今季、何も残せないと、選手を繋ぎ止めれない恐れ。これからのヤング・ガナーズ(愛称)。若いメンツだから、共に成長を見ていたい。

今、分れ(別れ)道ならば、プレミアリーグ捨ててでも、ヨーロッパの覇権(大耳)を。ヨーロッパにこそ価値はあるから。また目標にこそ、最大の勇気(モチベーション)となる。ムツカシ過ぎるがシンドイ、正念場のシーズンとなってきた。

仮にCLファイナルまで生き残れば、(戦い方、選手層から考えても)奇跡のシーズンだと云ってもいい。2冠などは、プレミア厶なマネーの前に、もはやマボロシになろう。

今、アーセナルに必要なのはクラブの継続性。

繰り返しになるが、選手にとって殊勲はリーグ優勝より、やはり欧州制覇だろう。またヤングガナーズで獲れれば、世界的インパクトとなる。リーグ優勝にそこまでの印象はない。

なにより選手の自信と誇りになる。このメンバーで幾年かは経験を見ていたい。制覇はムツカシクとも、レッズ&ブルーズ(チェルシー)は敗って、CLファイナルに進んでほしい。(制覇に関してはオマケで)

オマケでいいのは「下手な達成感」これは選手の移籍へと変わりかねない。アーセナルはビッグクラブになりきれてはいない。「勝つ伝統」にないのだ。欧州の1勝(制覇)ですら、まだまだ軽いだろう。

今は、矛先を見失うと…儚く、夢心地なクラブへと墜ちていきそうだ。近年のプレミアリーグは重たくなった。ただ今季の教授(アーセン・ベンゲル)は軽くなったかも?今回の敗戦を好機とするなら、ヤンガナには、心一つ、CLへの「一枚岩」を見てみたいものだ。

モチベーション、ピークを最高の舞台へ。運がよければケガするコトなく。これは「成長と成熟」ハザマの物語。「資本と経営」クラブ運営においても、アーセナルFCは希少なモデルだ(莫大なプレミアマネーの渦の中で)。

アーセン トータルフットボールは魅惑。“勝つ幻想”にますます未完成さを増す。仮に欧州制覇あれば、ホントに伝説的シーズンかもしれない。その確率は、極めて神秘的にすら映る。

タイトルに向けて「選手層 フィジカル コンディション」総合力において、マンU、チェルシーには分厚さを感じる。ベニテス リバプールには“トータル”では負けないで欲しい(…やはりPLをどう戦うか)。それほど、今季はCLに賭けて貰いたい。

ディフェンディングチャンプ(…心許ないが)ミランを敗ったシーズンは「価値ある」飛躍のシーズンにして欲しい。現実的には、儚いシーズンの始まりか?またこれからが終焉なのか…?今、トナリアワセなのかもしれない。こうしてクラブ経営は、見えない“イト”に悩まされ、常に絡まっているのかもしれない。

最後に、ひとつ言えるのは、アーセン・ベンゲルはクラブの掌握術に長けている。12年目にして「クラブの若返り」。それは甘美なる最高の“トータル”、成長へと導く。仮に未完成と云われれば…足りないのは「タイトル」欧州制覇こそ、アーセン トータル フットボール(A.T.F.)の完成形となる。☆彡

(長くなった。少し?…かなりクドくもなった (×_×;)
今季ノンタイトルでも、ベンゲルを評価したいものだ)

〆わびとさび 08/03/25 0:14

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