どうもfbbです。今回はイングランド代表についてです。
現在FIFAランキング7位のイングランド代表は、世代交代が進み、だいぶ若い世代の選手が増えました。今回は、その若い選手達のことを中心に書こうと思います。
代表を引退した選手はポール・スコールズで、彼はもう代表には戻らず、クラブ1本でプレーを続ける決意をしたようです。新たに加わった若い選手達は本当に良い選手ばかりで、ウエイン・ルーニーは言うまでもありませんがフランク・ランパード、ジョー・コール、ショーン・ライト=フィリップスなども代表に定着しました。そして、彼らよりも前から代表にいたマイケル・オーウェンとスティーブン・ジェラードもまだ24歳です。
ルーニーは皆さんご存知のとおり、今期ブラックバーンからマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、チームデビュー戦のチャンピオンズリーグ(対フェネルバフチェ戦、マンUが7点を取り大勝)でハットトリックするなど、その実力を発揮しました。アーセナルの不敗神話(昨シーズンからリーグ戦49試合負け無し)を破ったのもこのルーニーです。最近では自動車を運転していた時にトラックが車の右側に激突し、あわや死亡するところだったのですが外国車に乗り換えていた(イングランドは日本と同じ左側通行)ので無傷で助かるという幸運ぶりを発揮しました。彼は代表でも活躍中で、ユーロ2004でも得点を記録しました。
ランパードはプレミアリーグの連続試合出場記録を更新し、チェルシーでも存在感を増しています。安定したプレーとポジショニング、正確なキックとヘディングが大きな武器です。攻守両面での貢献度が高く、この代表の中で一番試合中に走っているのも彼かもしれません。
ジョー・コールもランパードと同じくチェルシーの選手で、監督交代に伴って出場の機会がかなり増えました。イングランド国内では「ガスコイン二世」と呼ばれることもあり、パスの精度、ゲームメイクの能力もすばらしいです。スコールズがいなくなりましたが、彼がもっと伸びればその穴も埋まるでしょう。
フィリップスはマンチェスター・シティに所属している選手で、アーセナルの歴代通算得点記録を持っているイアン・ライトの養子で、まだ23歳です。養父とは全く別のプレイスタイルですが、その名に恥じない選手であることは間違いありません。スピードやフィジカル、鋭いクロス、シュートが売りで、野性的な動きが特徴ですが中盤の全てのポジションとサイドバックをこなせる器用さと、その動きの中でも冷静に仕事をこなせる頭をもった選手です。168cmと、どちらかと言えば小柄な選手ですが動きはとてもダイナミックです。
オーウェンは「初代ワンダーボーイ」のまま順調に経験を重ねています。古巣のリバプールを離れ、今期レアル・マドリッドに移籍しました。最初こそ不遇の時を過ごし、一時は早くも移籍説まで出ましたがリーグ戦で3試合連続ゴールと今絶好調です。スペインでも彼の持ち味であるスピードやボールコントロール、シュートの正確さを存分に発揮しています。
ジェラードは今ケガで戦線離脱の状態ですが、リバプールにとってはなくてはならない存在です。中盤ならどこでもこなせ、正確なロングパスが持ち味です。代表でもクラブでも早期の回復が望まれます。
上記の若手選手といかにベテラン組がマッチできるかが今後の課題でしょう。それが上手くいき、お互いの力を高めあえればイングランド代表はさらに強くなれるでしょう。
フォーメーションは伝統的に4-4-2で、ディフェンスにはアシュリー・コール、ソル・キャンベル、ガリー・ネビル、そして出場停止が解けたリオ・ファーディナンドが入ります。ファーディナンドがいることによって大分守備が安定するでしょう。中盤はランパード、ジェラード、デイビット・ベッカムはほぼ固定で、残りの一人はジョー・コールや、こちらも若手のオーウェン・ハーグリーブスが入っています。そして2トップにルーニーとオーウェンの「ワンダーボーイコンビ」が入ります。ほぼ完璧といえる攻守両面に安定したメンバーが揃っていますが、この面々を見るとキーパーが見劣りする感じです。デイビット・シーマンが引退し、今はデイビット・ジェームスがゴールマウスを守っていますが、ちょっとしたミスが目立つことがあります。最近は安定してきましたが、まだ少し不安が残ります。このポジションに素晴らしい逸材が現れたら最高のメンバーが揃うと言えるでしょう。あとはショートパスやロングパスが封じられた時や流れが悪い時にセットプレー以外で攻めてがなくなってしまうことがあるので、中盤の選手がドリブルで強引に突破してスペースをつくったり、オーウェンかルーニーがポストプレーをすれば、それによってできたスペースを足の速いFWが上手くつかってくれるはずです。まだまだ強くなれるはずのチームなのでぜひこういった挑戦をして欲しいところです。若手選手の活躍やベテランとの融合、さらなるチームの飛躍に期待しましょう。
どうも、fbbでした。次回はポルトガル代表について書こうと思っています。これからもよろしくお願いします。