私は、レアル・マドリードを好きになったのは、フィーゴがレアルに移籍したのがきっかけでした。
昔はTVで欧州サッカーをみることはほとんどなく(地域のせいかな?)、私の家ではたまたまBSがあったので、夜中の2時か3時頃にリーガの試合がときどきやっている程度でした。
まだ学生ということもあり、夜更かしをしており、暇でたまたまTVをつけたら『バルセロナ×レアル・マドリード』のカードでした。
しかし、スター選手がいっぱいる中で、私がびっくりしたのは、右に左にと自由に両サイドをポジションチェンジして、ドリブルにクロスにと、ボールを持ったらとにかく攻めこむ、まるで一人でサッカーをしているような選手がいました。その選手がルイス・フィーゴでした。
それから、私の夜更かしは続き、サッカーがあまり詳しくないので、ファーゴばかり目で追っかけておりました。この頃は極端で、フィーゴが交代したら私のサッカー観戦が終わるほどでした。
その後、フィーゴがレアルに電撃移籍をして、レアルが銀河系軍団と呼ばれ始めました。
フィーゴが見たいためにレアルを追っかけました。ところが、なんといっても絶頂期のレアルですから、すごいのはフィーゴばかりではありませんでした。
ジダンにラウールにロナウドやロベカルです。たいしてみんな走っていないのに、グランダーの鋭いパスをビシビシつなぎ、正確無比のロングパスやサイドチェンジ、まるで相手をあざ笑うかのようなサッカーに夢中でした。
ジダンの2人に囲まれてもワントラップであっさりと敵を交わすなど半端じゃないボールキープやファンタジックなドリブルやパスの数々、すべてがいちいちラウルっぽいと思わせるゴール、途中からでてくるなぜ『この人なんで控えなの?』と思わせるグティー、ロベカルからフィーゴへの弾丸サイドチェンジ&シュート、ロナウドの敵が密集してるのに、『そこは狭いだろ』と思うところを軽々とドリブルシュートでゴールを決めてしまうなど、もう私はレアルの虜でした。
イエロ・マケレレ・カンビアッソと功労者達がさり、ベッカムやオーウェンなどさらにスターが入りましたが、攻守のバランスが保てなくなり、フィーゴは去り(いまでも大好き)、レアルは次第に輝きを失っていきました。
サッカーはスター選手だけでは決して勝てないこと、守備的MFや献身的な選手の大切さが始めたてわかり始めました。
非難や中傷が多いレアルですが、
ミーハーなはずの私が
なんで!!
レアルを今もまだ、こんなに大好きのは、なぜだろう!!
魅力的なプレーとスーパースターだけが命の私でしたから、なぜか不思議でした。
きっと、サッカーの素晴らしさや美しさ、ドキドキ感をもらい、
サッカーの難しさ、苛立ちを教えてくれたからなのではないかと思っています。
レアルを通じてサッカーが好きになった人は、私だけではないと思います。
いろいろなみかたや、応援の仕方があるとは思いますが、レアルが好きなのはしょうがいない!!とにかくレアルが気になるのです。
いまでは、様々なリーグのサッカーがみれるようになり、だいぶサッカーに詳しくなってきている・・・かな?
最近は、ネットの情報で、毎日、毎日、移籍選手の情報に一喜一憂しております。
こんなサッカーファンに少しだけ共感してくれたらうれしいです。
結末はなんだかんだ言ってレアルが好きなだけでしたが、ここまで長々と読んでくれた人は、本当にありがとうございました。
ひとりのレアルファンが誕生したコラムでした。