バスでの移動中に今さらながらチャンピオンズリーグの決勝を見た。
結果はもちろん知っていたが十分に楽しめた。 両方に優勝できるチャンスはあったと思うし、優勝する資格があったと思う。
非常に対照的な両者の闘い方だったが、序盤ペースを握ったのはアーセナル。やっぱり4-5-1というフォーメーションはやはり守備のバランスがいいなと再認識した。
そしてサイドプレイヤーの運動量と守備意識の高さ。アーセナルは非常に良かったと思う18分までは…
レーマンが退場してからガラッとバルサペース。当然だ。これだけ実力が拮抗した者同士で1人減るということはやはり相当不利になる。 そんな中でのアーセナルの先制点。やはりこういう時はセットプレーなんだなと改めて思った。
この一点がアーセナルを勇気づけたのは言うまでもなく、この一点を守れば…という気持ちにさせたことがこの試合を最後までおもしろいものにしてくれた。 1人少ない状況で、一点取らなくちゃと思うのと一点守ればという状況じゃ全然気持ちの持ちようが違うし、アーセナルは守備のチーム。守るということはプランが変わるわけではない。
しかしレーマンの退場は残念。あれがなければもっとおもしろい試合になった。
私の中で印象的だったのはレーマンの退場によって交代になったピレスの姿。ある意味W杯の決勝よりもプレイヤーにとって価値のあるチャンピオンズリーグの決勝。それが不運なアクシデントにより途中交代。そんな中でも荒れ狂うこともなく冷静にベンチに座り、味方のプレーに拍手を送るピレスの姿に感動を受けた。
ピレスはW杯の代表に外れてしまったため、この試合にかける想いというのは相当なものであったと思う。それだけにかなり残念だ。個人的にピレスが大好きなので、彼のタイトルのかかった状況での本気のプレーをもっと長い時間見ていたかった。
やっぱこれほどまでに盛り上がったのも優勝候補が順当に勝ち上がって強豪同士の対決になったというのも一つの要因だと思う。日本代表メンバー発表の時にも思ったが、予想好きな日本人。人と違う予想、大穴を当てたがる人も多いように感じる。(金がかかればまた違うけど)。しかしいざ大穴がくると以外につまらなかったりもする。
今回のチャンピオンズリーグのように順当に強豪同士が闘うW杯がぜひみたい。