最近イタリアではユベントスのGMのモッジや、役員だったジラウド、その他大勢の人が関わった歴史的スキャンダルで、イタリアサッカー界が混乱している。スキャンダルの内容は昨シーズン中、トリノの警察がモッジの電話を盗聴してわかったのだが、その内容が、モッジがユーべ戦の審判を決めて、その審判にユーべに有利な判定をする事を指示したり(この指示に従ったら70万円前後の報酬があったらしい)や、その指示に従わなかった審判は、長期間試合から遠ざけたりなどの試合に関する事や、ユーべが獲得したい選手のマネージャーに、その選手と所属クラブの監督と仲を悪くするようにアドバイスし、移籍を簡単にするなどである(元インテルのF・カンナバーロはこのような形でユベントスに移籍した)。
ここで私が言いたいのは「サッカー」とは、このような事をしてまで勝ちを求めるものなのか、ということである。確かにイタリアでは結果が最優先だが、ユーべは勝ちを求め過ぎていると思う。そもそもサッカーを含むスポーツとは「楽しむ」事が一番の目的であり、「結果」が一番ではないと思う。もちろんプロのチームである以上、結果が求められるのはあたり前である。しかし、ユベントスは本来の「サッカー」を忘れている気がする。結果ばかりを求めるがゆえ、ユベントスはこのようなスキャンダルを起こしたのだと思う。もちろん公の場には出でないが、このような行為をしているチームは他にもあると思う。しかし、考えて欲しい。「サッカー」とはなにかを。当たり前だが私の考えに反対の人もいると思う。しかしそれはそれでいいと思う。考えは人それぞれなのだから。しかし、このような出来事が今後起きないためにも、ユベントスには今回の出来事を深く反省し、それなりの処分を受け、もう1度「サッカー」を見つめ直して欲しいと思う。