それでも嫌いになれないクラブ
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それでも嫌いになれないクラブ
コラムニスト : でぃあんさん

 デニス・ベルカンプ、ロナウド、カンナバーロ、ロビー・キーンの共通点は?
と聞かれてすぐに答えられる人はどれだけいるだろうか。

 正解は「インテルミラノに一度は所属したことのある選手」である。他にも名実ともに優秀な選手がインテルミラノを「通過」していった。あれだけの選手を抱えながらタイトルを獲れないクラブも珍しいだろう。しかし、それでも嫌いになれないクラブなのだ。

 イタリアでビッグ3と言えば、インテル、ACミラン、ユベントスだがインテル以外の2チームは、いい意味で「応援しなくても勝ってくれる」という安定感、安心感があるように思える。
 が、インテルにはそれが無い。無いが故に目が離せないのだ。まるで、わんぱくな3歳児のように。わんぱく過ぎて、劇的な勝利を挙げたかと思えば、格下相手に簡単に負ける試合を繰り返していた。はっきり言って心臓に悪い。
 
 ところが今シーズンは違う。今年はまず余分な選手の放出。的確な補強。それによるメンバーの固定。さらにその結果連携が改善され、ここまで単独2位に着けている。ユベントスとは8ポイントの差(2/6現在)と状況はまだまだ厳しいが昨シーズンと比べれば内容・結果も全く違う。(というより今シーズンのユベントスの勝ちっぷりが異常である)
 
 イタリアのクラブで、国内カップ、リーグ優勝、チャンピオンズリーグ制覇と三冠の可能性があるのは実はインテルだけである。昨シーズンはコッパ・イタリア(国内カップ)獲得という結果に終わったが、果たして今シーズンは…
 
「シーズンオフの主役」がいよいよ本当の主役になることを私は望む。

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