今季のセリエAとリーガ・エスパニョーラの優勝争いは、他の人に占ってもらうとして、私は得点王を予想したいと思う。まずセリエA。多くの人はアドリアーノかシェフチェンコか、また毎シーズン、急激な追い上げを見せる『追い込み馬』のジラルディーノを推すだろう。
確かに、シーズン終盤に加速するジラルディーノは印象点を稼ぎやすい。昨シーズン前半の主役を覚えているだろうか?レッチェに残留し、怪我なくシーズンを終えていたら、驚異の19才にタイトルが転がり込んだはずだ。今シーズン、トニという格好の隠れ蓑を得たボジノフに、ゴール量産の条件は整った。この若きブルガリアの『逃げ馬』が序盤で波に乗れば、ジラルディーノの追い込みはまたも不発に終わるだろう。
続いてリーガ。リケルメとフォルランが今季どこまで結果を残すかで、話が変わるが、作シーズンの躍進を再び起こすのは厳しい。では、絞り込むためにデータを洗ってみよう。過去10シーズン、優勝チームがピチチ(得点王)を輩出したのはたったの1度。ということで、優勝に推すバルセロナ(個人的にはレアルに優勝してほしいが)のエトオは外す。ロナウドは有力候補だがバプチスタやロビーニョは周囲を生かす選手ではないので、マイナスに作用すると読む。対照的にペトロフ、ガジェッティ、M・ロドリゲスを加えるなどサイド攻撃に磨きがかかりF・トーレスには能力を発揮する環境が整った。そろそろ評価に見合う結果を残して、アトレティコをヨーロッパカップに導いてほしい。そしてアトレティコファン(実は私も)をもっと喜ばせてほしい。
うんちくが長くなりましたが、結論。ボジノフとトーレスを得点王に推す。