05-06シーズンのプレミアリーグは例年になく面白く、そして大混戦になると思っているのはボクだけでしょうか?
おそらくそれは、僕を含めたプレミアファンだけでなく、リーガファン・セリエファンも少なからず思っていると私は思います
では、なぜ私がここまで05-06シーズンに期待を寄せているかというと、05-06シーズンはついに「4強時代の幕開け」だからです。つまり、「チェルシー」「マンチェスターユナイテッド」「アーセナル」「リヴァプール」の4チームともが、CLに出場していて日程的なアドバンテージも無く、選手層は多少チェルシーが抜け出ているとはいえ、監督の経験や戦術的な面、攻撃力、守備力、個の技術などを含めたチームの総合力がほぼ均衡しており、どのチームがトロフィーを取っても何ら不思議ではないということなのです。もう少し付け加えると、チェルシーの豪華な選手層は他の3チームに若干のアドバンテージがあり、チェルシーを中心に回ることは否めないにせよ、1年の中でどのチームにも必ず訪れる悪い時期をお互いに逃さずに攻め崩し、そして優勝できるチームがやっとそろったということです
では05-06シーズン(〜)の4強時代展望はここらへんで終わりにして、ここからは4チームを詳しく見ていくことにしたいと思います
まずは「チェルシー」
監督が一番気がかりにしていたFW・MF・LSBの問題は、クレスポの復帰(レンタル解消)、エシアンとデルオルノの獲得で難なく解決。また去年ロッペンが故障したときの攻撃力低下を受けてショーンライトフィリップスを獲得。選手層はプレミアNo.1どころか世界No.1といっても過言ではないほどの豪華な布陣になった。攻撃は両ウイングを起点とした素早いカウンター、守備は強固なDFラインを軸に前線からの積極的な全員守備で去年と変わらない。テリーかランパードに怪我などの長期離脱が無い限り、限りなく優勝に近い
「マンチェスターユナイッテド」
パク・チソンを獲得したとはいえ、昨季から切望されていた「中盤の若返り」が実行できていないのは否めないが、キーンを4-3-3(4-1-2-3)の底に固定することで中盤での負担を減らし、(意外に思われる人がいらっしゃるかもしれないが)ゲームを読むことのできる優れた戦術眼を持つスミスを控えではあるが中盤にコンバートし、つなぎ役として十分使えるフレッチャーをレギュラーにすることでうまく構成された中盤を形成できている。また、最も問題視されていたGKの問題はファンデルサール加入で解決。絶対的なエースのファンニステルローイが完全に調子を戻せば優勝は俄然近づく。
「アーセナル」
ヴィエラ放出で戦力ダウンは否めないと思われるかもしれないが、昨シーズン目覚しい活躍を見せたセスクとフラミニは十分使える戦力であり、中盤の真ん中もこなせるピレス、両サイドこなせる新加入のフレブとリュングベリ、そしてケガから復帰したジウベルトシウヴァの6人で構成する中盤は明らかな戦力ダウンではないと言える。問題はGKとDFラインで、GKは新たに獲得しなかったことからかなりの不安が残り、DFラインは、キャンベルが怪我がちなので、安定感を欠く若いセンデロスとシガン、トゥレに頼らざるを得ず、こちらも不安が残る。唯一の安心材料はベルカンプが現役続行したことか
「リヴァプール」
ジェラード残留をはじめ、ベニテス秘蔵っ子のシソコ、プレミアでのキャリアが長く両SHと左サイドならどこでもこなせるゼンデン、と質の高い選手を賢く獲得したように思われる。また左サイドはM.ゴンザレスが怪我から復帰することで層が厚くなり、クラウチ獲得によって昨シーズン苦しんだアウェーでの戦いに幅が生まれた。唯一の気がかりは年齢からくる衰えが否めないヒーピアぐらいか
以上が4強の戦力分析である。伏兵として挙げるならば、トテナム、エバートンの2チーム。トテナムは、中盤にダービッツ、ジェナス、そしてショーンライトフィリップスを彷彿とさせる若き逸材のレノンの獲得、DFには将来を有望視されているCBのドーソンが加わり攻守の層が厚くなって4強に食らいついていけるだけの力はあると見る。エバートンはCL本選出場を逃したことでリーグに専念でき、去年のメンバーとほぼ変わらない上にプラスしてCLのための補強選手が加わるので、うまくいけば優勝とは言わないまでも昨季以上の成績は期待できるかも
皆さん是05-06シーズんのプレミアに注目して見てください!!