クラシコといえばレアル対バルセロナで、どちらかといえば両チームとも険悪な感じ。
でもアトレティコ対レアルのマドリードダービーはお祭り気分で特に‘労働者階級’のアトレティコは闘志剥き出しで‘貴族階級’のレアルに立ち向かっている。
更にこのダービーを楽しくしているのは、ラウルとトーレスの存在である。トーレスはアトレティコ生え抜きのエースで早くもキャプテンマークを腕にまき戦っている。ラウルはというと、実はラウルもアトレティコの下部組織出身で、将来はエースとして君臨する予定だったが、財政難から下部組織は解体し、ラウルはレアルに移った。こうして今のレアルのキャプテンとアトレティコのキャプテンの構図が出来上がったのだ。そして二人の共通点は得点力がすばらしいFWというところだけでなく、かなりの人見知りで自分勝手。ラウルなど、練習で気にいらないことがあると、部屋にこもってキャプテンなのに練習にも出ないとの事。とんだキャプテンである。
トーレスは不調が続いたり大試合に挑むときは、いつも髪型を変える。そんなかわいげのあるトーレスを人々は‘ニーニョ’(坊や)と呼ぶ。彼らはトーレスに期待してるのと同時にラウルのようにミスで放出してしまうことがないように願っている。
最近、代表の練習で、ラウルがトーレスに指導することがある。現地の記者は「あのラウルが!?まさか!!」とおどろく。トーレスはラウルが大好きで、ラウルはトーレスの兄貴分なのである。ラウルもトーレスの事がかわいいのだろう。
‘ラウル兄貴とトーレス坊や’スペインの未来は明るい。