私はあまりバルセロナが好きというわけでもない。
かといって、嫌いでもない、ただ一つの強豪クラブとして位置付けている。
別に強弱を評価するつもりはない。
今、バルセロナフロントは窮地に立たされているのかもしれない。
バルセロナといえば、今夏、日本ツアーを2度も行い
伝統のユニフォームに、スポンサー名が書き加えられるかもしれないのだ。
いったい、バルセロナに何が起きているのだろうか。
近年のバルセロナは、ロナウジーニョ・デコ・エトーなど今の主力に当たる選手を、次々と買い収めてきた。
その少し前には、シーズン8位という不本意な成績を残したためだ。
強豪クラブとして、フロントも動かないわけにはいかない。
しかしそうもなれば、経営状態は圧迫されるに違いない。
バルセロナは今190億円の負債を抱えているとの噂もある。
そして、もう一つの問題。
バルセロナフロントの幹部が次々と辞任していってしまったのだ。
昨季あれだけの、成績を収め、何が物足りないというのだろうか。
理由は、クライフ氏だ。
経営や、方針など。クラブの運営に首を突っ込みすぎ、幹部が嫌気をさしたようだ。
それに補い、バルセロナは慌てて、各選手の元へ周り、契約延長をこぎつけた。
しかし、メッシなど、株がどんどん上がっている選手もいるため
急いで、契約延長をしなければならない。すると自然に、選手がNOといっても
お金をクラブ側は簡単に積んでいくのだ。焦りから。
それも、ボスマンルールなのだ。
シーズン中には、出来るだけサッカーに集中させたいという思いが
私の勝手ながらの、想像だが、少しでもあると私は思う。
金銭的なことで、シーズン中にこじれると、モチベーションが悪化し
最悪の事態になりかねない。
話は一転変わるのだが、私は下部組織では、バルセロナのカンテラが一番だと思っている。
ビジャレアルの優れた育成能力や、ウディネーゼの発掘能力と比べてもだ。
実際数々の、いい選手がカンテラから生まれている。
昨季は、怪我に悩まされ、層が完全に薄くなってしまった。
しかし、その選手たちも、決して、ポジションにもよるのだが、レギュラーの選手と同じ質のプレーを見せられはしない。
いや、2段階、3段階も質が落ちるだろう。
そこで、カンテラの若手だ。
実際、イニエスタや、オレゲール。
今レギュラーを張ってもおかしくないような選手たちばかりだ。
バルセロナの今後として、若干若手を重要視し、若手を育て売る。
育て上げ、トップチームへ。
というウディネーゼ式を取り入れてみては。とふと思った。