銀河系軍団の進む道
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銀河系軍団の進む道
コラムニスト : カットさん

 2年続けて無冠に終わった’銀河系軍団’レアルマドリー。05-06シーズン、彼らにとってビッグイヤー、リーガエスパニョーラのタイトル獲得は義務と言えるでしょう。ペレス会長が就任して以来、レアルマドリーは毎年1人、ビッグネームを獲得してきました。フィーゴ、ジダン、ロナウド、ベッカム、オーウェンと各国を代表する選手を1つのチームにしたことでいつしか’銀河系軍団’と呼ばれました。フィーゴ、ロナウドを獲得した年はリーガ、ジダンを獲得した年にはビッグイヤーと世界最強の名を欲しいままにしました。しかし、ベッカム、オーウェンを獲得した2年間、彼らは何のタイトルも取ってません。ベッカム、オーウェンを戦犯に上げる気はありません。彼らは素晴らしい選手ですし、実際マドリーの勝利に貢献してきました。問題なのは、多くの方が言うように中堅選手の放出が多すぎたことです。マケレレ、カンビアッソ、モリエンテスなど優秀な選手を放出したことは明らかなミスです。これらの放出の裏にあるのはペレス会長のビジネスライクの考え方です。ユニフォームがどれだけ売れるかというマーケティング部門にばかり目が行ってしまったからでしょう。

 しかし、2年連続無冠という結果はレアルマドリーを再び世界王座へ戻すかもしれません。ペレス会長は昨シーズン、オーウェンのほかサムエル、ウッドゲート、グラベセンと守備的な選手を獲得しました。特にグラベセン加入後の後半戦はバルサより多くの勝ち点を取るなど少しずつではありますが復活の兆しが見えてきました。今シーズンは既にパブロガルシア、ディオゴを獲得しています。パブロガルシアは中盤に安定感をもたらしてくれる優秀なピボーテ(ボランチ)ですし、ディオゴはサルガド、ロベルトカルロスの貴重なバックアッパーになるはずです。ラウールやジダンなどの’銀河系メンバー’とパブロガルシアのような優秀な選手が上手く融合できればレアルマドリーは再び以前の輝きを取り戻すでしょう。

 さて、これから以降の移籍市場での動きについてみていく事にします。
 まずは選手の放出について。ソラーリのインテル移籍は痛恨でした。ジダンがいるため、スタメンに名を連ねることは少なかったのですが、バックアッパーとして申し分ない活躍を見せてくれました。その他サムエルの移籍が濃厚となっています。確かに昨シーズン期待されたほどの活躍ができませんでしたが、リーガ1年目ということを考えたら情状酌量の余地はあると思います。能力に疑問の余地がないだけに、もう1年チャンスを与えてやるべきです。グティが残留する見通しなのは明るいです。
 獲得については先ほど述べた2人のほか、サントスのロビーニョの獲得が決まりました。ただ、最終局面でサントスともめているので移籍取り消しもあるかもしれません。多くのメディアの予想ではロビーニョとロナウドが2トップを組むだろうとされていますが、僕はオーウェンとロビーニョを組ませた方がいいと思います。ロナウドはきれているときは以前としてフェノーメノなのですが、試合中あまり動かないのです。それにくらべて、オーウェンは昨シーズン出場時間が少ないながらも13ゴールを決めているなどロナウドに劣らない決定力もありますし、積極的に動いてチームに流れをもたらすことができます。ロビーニョの他にはセビージャの若きDFセルヒオラモスの獲得が噂されています。彼は昨シーズン大ブレークした選手で、マドリーには多少無理をしてでも獲得してもらいたいです。SB,CBでハイパフォーマンスを見せる彼の加入はレアルマドリー復活の決定打になるはずです。これらの情報を元に05-06シーズン僕が期待するメンバーは・・・

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